オプショナルスクリーニング
オプショナルスクリーニングとは…
小児の病気には生後すぐには発見できず、成長するにつれて明らかになる重い障害を伴う疾患があります。日本ではこのような疾患を対象とし、各医療施設で検査(新生児マス・スクリーニング)を行っていますが、現在の検査対象以外にも、早期の発見、そして治療に導くことが望ましい疾患もあります。そのような疾患を対象にした有料の検査を「オプショナルスクリーニング」といいます。
当院では、連携医療機関のご協力のもとこの検査を行っています。
ただし、スクリーニングが確立されていないものもまだまだあるのが実状です。
- 連携医療機関
- 国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)・埼玉医科大学病院(毛呂山町)
国内では、限られた施設でしかこの検査は受けられません。
- 対象疾患
- ムコ多糖症( I型・Ⅱ型・ⅣA型・Ⅵ型 )
- 男児のファブリー病
- ポンぺ病
- 重症複合免疫不全症
- 男児の副腎白質筋ジストロフィー
- 脊髄性筋萎縮症
新生児オプショナルスクリーニング
オプショナルスクリーニングは、これまでのスクリーニングと同時に、入院中の新生児の踵から採血して行います。有料のため希望者のみとなります。
- 費用
- ¥13,000(税込)
- お申し込み
- 受付で「新生児オプショナルスクリーニング希望」とお申し出ください。
詳しくは医事課までお問い合わせください。
医事課 TEL 049-252-2121 診療日/午前9:00 ~午後4:30